イベント報告
第1回森のEKIDEN
1st Mori no EKIDEN
2013年10月27日
■KFC徒然

10月27日(日)、前日の台風27号による荒天とは打って変わって、台風一過の秋晴れの下、上記大会を開催しました。

我々KFCにとって、個人で争うトレラン大会は過去に何度も開催していますが、和気あいあいとした雰囲気を持つチーム戦のEKIDEN大会 と云うのは初のイベントです。

我がKFCメンバーのランニング組が、和気あいあいの雰囲気を持つEKIDEN大会、それもトレイルを走るEKIDEN大会を やってみたいと 言い出したのが開催の動機です。

【変化に富んだ霞丘陵】

場所は青梅の霞丘陵にある立正佼成会青梅練成道場をお借りし、その敷地内に1周回4.2qの特設コースを設定しました。 舗装路半分、トレイル半分と 言ったところです。

スタート&ゴールは1周回400mのトラックを持つ全天候型の立派な陸上競技場です。

コースにはアップダウンもそれなりにあります。 湿地を渡る木道もあります。 森のEKIDENですから、コースは森の中を走り、変化に富んでおり、相当にタフです。 1周回4.2qと云えど侮れません。

【楽しそうな雰囲気】

8:00amになると、受付会場である陸上競技場に参加者の皆さんか集まり始めました。 4人一組のチームで楽しむEKIDENということで、 個人競技のトレラン大会とは会場の雰囲気が違います。参加者の皆さんは緊張感がなく、楽しそうにおしゃべりを楽しんでいます。 ちょっとした運動会の様です。

予定通り10:00amに競技を開始しました。タスキをかけた第一走者が仲間の期待を胸に、トラックを約半周回して、 森のコースへ出て行きました。そして、20分ほどして、第一走者がトラックへ戻って来ると、今まで静かだった会場が盛り上がります。 個人競技と違って、仲間としての連帯感を感じます。いいものです。

【順位の決め方】

本大会は一定の距離をタスキリレーして順位を争うと云うのではなく、4時間走で走行距離とタイムで争います。 我々もこの種の大会は経験がないので、最初は順位の決め方に戸惑いました。

選手の方も、戸惑われたようで、 競技中に順位の決め方を尋ねに来られる方が数名いらっしゃいました。

先ず、4時間で走った周回数を優先し、同じ周回数ならば、 タイムの少ないチームが上位になります。確かに、ちょっと複雑です。

【面白いネーミング】

また、各チーム、趣向を凝らしたネーミングがおもしろい。宇宙選抜2、東京ながいも、森のくまさん、OHDウフウフ、チーム山んマ、 チキチキバンバンず等々、全チームにネーミングの由来を尋ねてみたくなります。

皆で楽しそうなチーム名を考えるのも、エキデン競技の楽しさでしょう。中には全く意味不明のものもあります。

江戸一RCを最終周回で逆転し、優勝した宇宙選抜という ネーミングはすごい。宇宙の選抜だから優勝して当たり前、それにしても、 あつかましいネーミングでは。

【新米の提供】

我がKFCメンバーの一人、山田さんが実家の愛知県知多半島で生産した無農薬コシヒカリの新米を賞品として10s袋×2と 玄米1s袋×12を提供してくれました。

玄米の1s袋は、昼頃、会場を盛り上げるためのジャンケン大会を行い、その景品としました。 他は表彰式の賞品としました。 10s袋は最速ラックを叩き出した選手個人へ。他の10s袋は上位入賞6チームでジャンケンして、 その勝者チームへ差し上げました。

今が旬の新米は参加者の皆さんに大好評でした。山田さん、ありがとう。来年もよろしくね。

【来年は】

来年は、青梅の森に会場を移して開催の予定です。青梅の森は青梅市が新たに力を入れて整備している森で、JR青梅駅から 徒歩10分と云うアクセス抜群の場所にあります。受付は「青梅高水山トレイルラン」と同じく、風の子太陽の子広場を 予定しています。

最後に、MCを務めてくれた沢野有希さんが8月に群馬県の武尊山(標高2158m)でクマに接近遭遇したそうです。深い山に入る場合は、 万が一に備え、熊鈴を忘れないように。

【レポート・フォト】
【Special Thanks】

立正佼成会青梅練誠道場

写真:小野口健太